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知識を高めたい。
仕事の役に立てたい。
このように、意識を高くもっている社会人や学生に読まれているのが「ビジネス本」。
しかし、反対にこんな意見も聞きます。
ビジネス本なんて自己満足でしょ?
読んでも役に立たないよ。
そこで今回は、ビジネス本を読むメリットを6つ紹介。
また、以下のデータを用いて「読書と年収の関係」を解説していきます。
『現代人の読書実態調査』出版文化産業振興財団
『マイナビ実施調査』マイナビキャリアリサーチLab
『1000万プレイヤーの読書事情』パーソルキャリア株式会社iX
・毎朝5時から「読書」と「ブログ」
・早起き×読書により、自己肯定感が爆上がり中の30代
・職員兼理事をつとめる理学療法士
ビジネス本を読むメリット6つ
ビジネス本からは多くの言葉を知れることはもちろん、文章から使い方を学ぶこともできます。
語彙力が身につくと、豊富な語彙のなかから相手に伝わりやすい適切な言葉を選んで表現できるようになります。
また、人は思考の際に自分の頭の中で言葉を使って整理するため、思考力の向上にも繋がります。
反対に、語彙力が低いと自分の意見やイメージを相手にうまく伝えることができません。
また、言葉の意味を知らなかったり、ニュアンスを理解できないため、理解力や読解力の低下にもつながります。
私たちは本を読んでいるとき、頭のなかはフル回転しています。
例えば、「著者が言いたいことは・・・」「要するに・・・」「自分に応用するには・・・」
というように文章を頭の中で整理して、自分なりの解釈に置き換えて理解しようとします。
このように「情報収集→理解→応用」という、始めから最後までを1人で考え抜く力が身につきます。
また、著者の心境や主張を理解しようとすることで、様々な視点で考える力も身につきます。
ビジネス本では、成功者がどのように考えて行動して成功を収めたのか?
また、どのような考えや行動で失敗してきたのか?
といった、さまざまな時代・分野の成功者の考え方を知ることができます。
さまざまな考え方に触れることで、自分だけの価値観に固執することがなくなります。
すると、他人の意見を素直に受け入れることができ、視野が広がります。
視野が広がると、発想力や分析力にも磨きがかかり考え方の幅を広げることができます。
時間は有限なので、人生のなかで実際に経験できることは限られています。
しかし、ビジネス本を読むことで先人たちの実体験にもとづく成功談や失敗談を学ぶことができます。
1人の人生を通してようやく得られる知識が、ビジネス本を読むことで簡単に得られるのです。
成功者の思考・行動パターンを知識として蓄えておくことで、思考が広がります。
思考が広がれば、判断や行動の質が上がり成功へ近づく確率も大きくなるでしょう。
ビジネス本は幅広い分野の教科書となります。
アウトプット大全の著者として有名な、精神科医の樺沢紫苑さんは、以下のように言っています。
この世の中の悩みの95%以上は、本を読めば「解決法」がわかる。
「コミュニケーション」「リーダーシップ」「お金」など人にとって悩みはさまざまでしょう。
しかし、本は無限に思えるほど存在するので、どんな悩みでも教科書になるような本は見つかります。
自分の悩みに特化した分野で成功を収めている人の意見は貴重なアドバイスになります。
そして、その本で得られたことを実行することで悩みが解決できるかもしれません。
もし、悩みが解決できない場合でも、原因や対処法が明らかになるだけで気持ちが楽になることもあります。
ビジネス本から仕入れた情報は信頼性が高いものになります。
その理由は、書籍が完成するまでの過程にあります。
書籍は、編集者・校閲者といった多くのプロの目を通してつくられます。
そのため、プロが信頼性を認めた確かな情報でないと記載することはできません。
ということで、ビジネス本に書かれた情報は信頼性の高いものになります。
信頼性の高い情報を引き出しとして多く持つことができれば、思考の質を高めることができます。
ビジネス本を読むことで年収アップのメリットはあるのか?
「年収が高い人はよく本を読む」
こんな話を聞いたことないでしょうか?
そこで、今回は以下の疑問を解決します!
年収が高い人の読書量が多いのは本当?
役職者の読書量が多いのは本当?
年収が高い人はどんな本を読んでるの?
それぞれ、根拠のあるデータをわかりやすくまとめ直しました。
それでは、説明していきます!
出版文化産業振興財団の『現代人の読書実態調査』(2009)をまとめた表です。
・年収が高くなるにつれて月に1冊も読まない人は減る
・年収が高くなるにつれて月に3冊以上読む人が増える
結論:年収が高い人ほど本を読む
マイナビキャリアリサーチLabの『管理職の読書量』をまとめた表です。
・役職が高くなるにつれて月に1冊も読まない人は減る
・課長補佐から上の役職になると読書量が急激に増える
・部長クラスでは月に3冊以上を読む割合が一般社員の2倍
結論:課長補佐から上の役職の人は一般社員よりも読書量が多い
パーソルキャリア株式会社iXの『よく読む本のジャンル』をまとめた表です。
対象は、年収1000万〜1100万円の人と平均年収層の400万〜500万円未満の人です。
・ビジネス書をよく読む人は1000万プレイヤーが平均年収層の3倍以上
・マンガをよく読む1000万プレイヤーは平均年収層の8分の1
結論:高年収層はマンガを読まずにビジネス書を読む
年収が高い人ほど本を読む
役職者は一般社員よりも読書量が多い
高年収層はマンガを読まずにビジネス書を読む
ビジネス本をたくさん読みスキルアップして年収が上がった人もいるでしょう。
反対に、役職についてからビジネス本をたくさん読むようになった人もいるかと思います。
どちらにせよ、ビジネス本はスキルアップに役立つ自己投資のツールだと言えます。
【体験談】ビジネス本を読み続けてキャリアアップ
私は中途入社した4年目、『職員兼理事』という役職につくことができました。
ただ、理事と言っても世間のイメージとはまったく違うんですけどね。
私の職場のような小さな老人ホームでは、職員が理事を兼任することは珍しくはないから。
ただ、それでも入社4年目の30代で理事に選ばれるのは少しは「スゴいこと」と言っていいですよね。
私がしてきた読書は、ビジネス本のみを朝5時から毎日コツコツ読み続けること。
読書を通してキャリアアップできた理由を自分なりに考察すると、3つの理由が思い当たります。
- 会社のためになる仕事を自ら探して実行できた
- 問題点を根拠のある数字で示せた
- 相手の立場で提案ができた
これらは、ビジネス本から学んだことを「思い出しては実行してみる」という繰り返しによって自然と身についたことです。
会社では仕事をこなすための必要最低限のスキルは教えてもらえますが、それ以上のスキルは自ら学ばなければいけません。
そのため、私は「読書をする人としない人」は「学校の勉強の予習をする人としない人」ほどの差が出ると考えています。
読書を始めようか迷っている人は、まずは量より質!
たくさん読むことより、1冊をしっかり読むことから始めてみてください!
コスパのいい読み放題サービスと、おすすめのビジネス本
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ビジネス本を読み始めるなら、定額制サービスを使うのがおすすめ!
私のおすすめは『Kindle Unlimited』。
その理由は圧倒的なコスパの良さ。
ビジネス本は1冊1000円以上するものがほとんど。
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デメリットは1つだけ。それは、「超人気作や最新作は、読み放題の対象になりにくい」ということ。
でも、最新作や人気作でなくても自分に合う本は山程ありますよね。
だから、最新作以外を月に1冊以上を読むのであれば、『Kindle Unlimited』を使わないと確実に損をすると言えます。
その他の定額制のサービスも、1ヶ月500円〜1500円で使うことができます。
各サービスを詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
おすすめのビジネス本を知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
まとめ ビジネス本のメリットはスキルアップによる年収アップ
年収が高い人や役職をもった人たちは、他の人に比べて読書を多くしている傾向があります。
よく読まれるジャンルは、やはりビジネス本。
ビジネス本を多く読むことで、スキルアップを図っているのです。
「スキルを高めたい!」
「キャリアアップしたい!」
そんな高い意識をもっている人はぜひ、ビジネス本を読むことを習慣としてみてください。
1つ習慣が身につけば、人生は変わるはずです!