貯金はたまらないし、彼女はできないし人生ドン底だ。
そんなの慣れっこだろ。
気にしていたのか?
仕方ない。お前と似た立場から、成功した人の本を紹介してやろう!
僕にもまだ希望はあるんですね?
ぜひ、ご享受お願いします!
お金に対する思い込みを捨てる
妻は旦那のサポートに徹するべき。
子供に尽くすべき。
そう考えていないか?
そのとおりだと思います。
旦那が働きやすいよう、家計の管理をするべきだと。
稼ぐのは男の仕事。
サポートは女の仕事。
そういう思い込みが、女性がお金に自信をもてない原因なんだ。
女子にはもちろんだが、男性にも十分役立つ本だ。
まずは、著者と本書について説明しよう。
著者は、年商4億を超える起業家だ。
現在は、日本とドバイで会社を2つ経営し、家族4人でドバイ暮らしをしている。
今でこそ成功者のような生活を送っているが、もともとは違った。
大学へは行かず、18歳で社会人生活をスタート。給料は手取り14万。
ニートの彼氏と同棲し、彼氏のパチンコ代にお金が消えていく生活。
200万円の借金も抱えていた。
一発逆転を狙い、婚活をしてもモテない。
そこで、お金も恋愛もすべてをあきらめたんだ。
そして、楽な仕事を探すために7回の転職を繰り返した。
すると、31歳で年収は500万円まで増えた。
それをきっかけに、受け身の考えをやめ「どうしたら給料が上がるか」を考えて行動するようになった。
そして、最終的には、恋愛のコンサルとして企業したんだ。
プライベートでも「婚活のための家庭的で倹約な女性」をやめたんだ。
自分の楽しみを優先して行動するようになると、急にモテるように。
そして、理想のパートナーの思える男性と結婚できたんだ。
本書は、そんな著者が「お金に対する女性特有の思い込み」を紹介した本だ。
メンタルブロックを外すだけで、女性でも稼ぐのは難しくないことを実体験として証明しているぞ。
僕と同じような素人が成功した、リアルな実体験に基づく本ですね。
ぜひ、続きを教えてください!
お金を自分で稼ぐことは難しくない
起業したり自分でお金を稼げる人は一部の人だけだと思っていないか?
その通りです。
起業なんて、1mmも考えたことないです。
その考えは著者の言う「お金の呪い」だ。
そのマインドを改める必要があるぞ。
著者は育休中に、「仕事と育児を両立させたい」という思いでブログを始めたんだ。
ブログで発信していれば、誰かよい方法を教えてくれると考えたそうだ。
ブログではまず、非モテからモテに変わって理想の男性と結婚した方法を発信した。
そしたら、その恋愛ノウハウが話題となり人気ブログとなったんだ。
そこからセミナーやコンサルの仕事が舞い込むようになり起業。
毎月100万円を稼ぐようになった。
つまり、自分の経験やスキルが誰かの役に立てば稼げるということだ。
著者は自分で言っているが、頭がいいわけでも、ルックスがいいわけでもない。
実際に、高卒で婚活でも振られまくっていたからな。
それでも、人よりも経験として優れた部分があれば、ビジネスにつながるんだ。
著者の場合、借金と非モテというドン底から、理想の男性と結婚するまでの経験だ。
自分の経験が人の役に立てば、ビジネスは成立する。
著者はこの体験から「給料はもらうもの」というマインドを捨てるべきだと気づいたんだ。
なるほど〜。
始めから自分には稼ぐ力がないと考えていてはダメということですね?
そうだ。行動する勇気さえあれば、個人でも稼げる時代になっているんだ。
資本主義のルールを理解し、資本を先出しする
資本主義のルールを知っているか?
いえ。そもそも資本主義って言葉さえ怪しいです。
資本主義の世界で生きているなら、そのルールを知らないければ勝つことはできないぞ。
どういうことか、説明してやる。
日本ではお金に関する教育がないので、このルールを知っている人が本当に少ないんだ。
だから、「私は稼ぐ力がない」と勘違いしてしまう人が多い。
資本主義は、人の欲望を満たすとお金が稼げる仕組みになっている。
つまり、金持ちはたくさんの人の欲望を満たした人たちだ。
元ZOZOTOWNの前澤社長がいい例だ。
ネット上で、日本中のブランドの服を買えるようにした。
これにより、多くの人の「好きな服を簡単に買いたい」という欲を満たしたんだ。
資本主義はリスクを負う人が勝つという特徴もある。
売れるかもわからない状態で、先に商品を作ったり。
コストや労力を先出ししているんだ。
リスクを負った分、大きなお金が返ってくるというわけだ。
僕も資本家になりたい!
でも、初期投資できるような大金はもってません。
資本はお金だけじゃないだろう。
お前の時間や労力、知識を先出しすればいいんだ。
なるほど〜。
自分が出せる資本を探すんですね。
著者の場合は、ブログで経験に基づく知識を先出ししたんだ。
人生のドン底と思えるような過酷な生活から、抜け出した方法だな。
これが先出しになり、恋愛コンサルにつながった。
知識も経験もプロレベルである必要はない。
悩んでいる人の少し先をいくぐらいの知識でいいんだ。
初めてギターを習うとき、いきなりプロに教わりたいとは思わないだろ。
初心者に教えられる程度の人に教わるだろう。
実は、人の役に立つということは、そんなにハードルが高いものではないんだ。
ここを勘違いして「私には無理」と思い込んでいる人が多い。
たしかに僕も高いハードルだと思いこんでいました。
僕にもできることを探してみます。
まとめ【女子とお金のリアル】
- 女性はお金に対する「悪い思い込み」のせいで損をしている
- 会社に頼らず自分で稼ぐことは難しくない
- 自分の資本を先出しすればビジネスに繋がる
女子を対象とする本だが、誰にでも役立つ内容だっただろう。
はい。
僕もお金に対する思い込みを多く持っていることに気づきました!
うむ。
タメになったと思ったら、さっさと本を買いに行け!
ありがとうございました。
では、行ってきます!