定年まで働き続けるってキツくない?
もっと家族や友人との時間がほしい!
もっと金銭的に自由になりたい!
そんな悩みを持つ人におすすめの本です。
実は、この本の著者は私が毎日、youtubeをチェックしている先生的な存在なのです。
このYouTubeで学び続けて他の人を出し抜いてやる!
そう思っていたら、本を出版しあっという間にバク売れ・・・
著者は、「お金のことならこの人」という立場を確立した『両学長』。
Twitterフォロワー:47万人
ブログPV:月間330万
Instagramフォロワー:41万人
YouTubeチャンネル登録者:240万人
本書は自由な生活を手に入れるために必要な5つの力について分かりやすく解説しています。
それでは、気になった方は読み進めて頂けると幸いです。
経済的自由になるために必要な5つの力
生活費よりも、投資により入ってくる収入の方が大きい状態のこと。
つまり、働かなくても生活できる状態ということ。
生活費を減らすか、投資による収入を増やせばいいのか。
そのために必要なのが、次の「お金にまつわる5つの力」なんだって。
今回は、「貯める」「増やす」について以下に紹介していきます。
生活の満足度を下げずに支出を減らす
貯めるために、大きな固定費を優先的に見直しましょう。
なぜなら、いちど見直せば努力をしなくても大きな効果がずっと続くから。
人生の6大固定費はこれ!
- 通信費
- 光熱費
- 保険
- 家
- 車
- 税金
このなかから、通信費(携帯電話)を例に紹介。
携帯電話を大手から格安スマホに乗り換えると、だいたい毎月5,000円の節約になります。
私はauからahamoに乗り換えて、月6000円から1000円に節約できた!
しかも、プラン内容はほぼ変わりません。
大手以外の会社って不安じゃない?
たしかに、デメリットはあります。
- キャリアメールが使えない
- 長時間電話は料金が割高
これくらいのデメリットなら、月5000円安くなる方を選びますよね。
最近では、大手3社の違約金の見直しもありました。
docomo:1000円
au:1000円
ソフトバンク:廃止
そのため、更新時期を待つよりもすぐに乗り換えたほうがお得になるケースがほとんどです。
他にも、本書では以下について詳しく解説しています。
- 電力会社の乗り換え方
- 必要な保険の選び方
- 住宅購入で考えること
- 車の購入で考えること
- サラリーマンの節税方法
お金を働かせて資産を増やす
「貯める」「稼ぐ」で手元に残るお金が増えても、そこで満足してはいけません。
なぜなら、ここで働くのをやめれば収入はなくなるからです。
あともう一歩だけ頑張って、働かなくても「収入が入る」もしくは「増える」状態を作りだしましょう。
その方法が投資です。
せっかく収入が増えたのに投資は危ないんじゃない?
たしかに、リスクはあります。
でも、投資に頼らなければいつまでも働き続けることになるのです。
つまり、自由になるために必要なリスクってこと。
投資を始めるステップは以下のとおり。
Step1:生活防衛資金の確保
「リストラ」「病気で働けない」など急なトラブルに対処できるだけの金額を確保しましょう。
Step2:利回りの基準を知る
利回りとは、利子も含めた収益の割合のこと。平均が5~7%、世界最高の投資家バフェットでも22%。
ということは・・・
この商品は年利30%が見込めますよ
これは詐欺の可能性が高い!と分かるようになります。
Step3:投資商品の種類を知る
「株式」「債券」「不動産」という異なるリスクに合わせて、自分のとれるリスクを照らし合わせましょう。
これらの基本的な投資商品は、長期的に投資することでお金が増えやすいと言われています。
なぜなら、長期的に投資することで「複利」の力を利用できるからです。
利子にもまた利子がつくこと。
例:100万円を年利5%で運用
1年目:105万円(元本の100万円に対して5%)
2年目:110万2500円(元本ではなく、105万円に対して5%)
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30年目:432万円
このように、1年単位では小さく見えるものでも、長期間積み重ねると元本の何倍にもなるのです。
まとめ
本書の内容は、すぐに実践可能でありながら心理的な不安もすべて理論で解決してくれます。
お金のことなら両学長!本当に頼もしいです!
ただ、経済的自由のハードルは高いよね。
誰もがこのように思うでしょう。
たしかに、経済的自由になれる人はほんの一部だと思います。
だったら、サイドFIREを目指しましょう!
資産収入だけでは暮らせないけど、少しの労働で生活できる状態のことです。
例えば、資産収入が月20万くらい入り、週2の労働で10万が入る。
これで、生活費を上回る状態をつくること。
ただ、やはり本書で紹介されているお金に関わる力は必須です。
そもそも、日本ではお金について学ぶ教育が一切ありません。
学んでなければ、「できない」のは当たり前です。
今からでも遅くありません。本書でお金について学び、少しでも自由に近づきましょう!
※ちなみに、本書の内容は『両学長』のYouTubeでも動画で学ぶことができます。ぜひ、チェックしてみてください。